2012年1月20日金曜日

H24年・新年会 兼 Mr.Mohammed Al-Asaadi 氏の歓迎会

日時:1月30日(月) 19:00~

場 所: 銀座ライオン アトレ恵比寿店
      JR恵比寿・アトレ恵比寿6190 6階
      電話:03-5791-7871
      URL:http://r.gnavi.co.jp/g083200/

会 費: 5,000円(飲み放題) 

その他: 当日は豚肉はでませんが、他の肉はハラールではありませんご了解下さい。

出 欠:出欠は1月27日までに「伊藤」までメールか電話でお知らせ下さい。
     メール: meguro-ito@t02.itscom.net
     携 帯: 080-2012-9542

急な連絡ですが万事繰り合わせて御出席下さい。
本年もよろしくお願いいたします。

手島 専務理事
日本イエメン友好協会
2011年1月20日


PS:
Mr.Mohammed Al-Asaadi(フリーのジャーナリスト)氏は1月28日より約5日間再来日されますのでその歓迎会もかけて開催いたします。(一昨年外務省の招待で日本訪問ツアーに参加されて日本を訪問した事のある一部の協会員はニューオオタニホテルでの歓迎会でお目にかかったことのある方です。)

2012年1月9日月曜日

明けましておめでとうございます

謹賀新年
あけましておめでとうございます。

昨年は地震・津波・原発と三重苦の日本でし他。方やイエメンにおいてもサーレハ大統領の進退問題等で揺れうがいたイエメンでした。でもノーベル平和賞をイエメンの民主化の運動家(女性)受賞した事は政府とは関係なく喜ばしいことであったと思っています。

本年は会員の皆様にとってより多い実りある年としてください。
日本イエメン友好協会の役員一同願っております。

2011年1月1日

手島 専務理事
日本イエメン友好協会



以下、イエメン情勢です。

■イエメン情勢1

大統領ら訴追免除法案承認=権力移行へ前進―イエメン時事通信 1月9日(月)6時46分配信

【カイロ時事】イエメン国営通信によると、同国暫定政府は8日、サレハ大統領や政権関係者に関し、反体制デモ弾圧などによる訴追を免れる法案を承認した。権力移行案に基づくサレハ氏退陣や2月21日投票予定の大統領選に向けた条件が整ってきた。国営サバ通信によると、ハディ副大統領が提出した法案では「大統領のほか、サレハ政権下で働いた政府や軍、治安機関の関係者に対し、訴追対象とならない恩赦を与える」との文言が盛り込まれた。


■イエメン情勢2

イエメン情勢(大統領代行の警告) 2012年01月08日 10:15

イエメンではサーレハ大統領からハーディ副大統領への権限移譲の後も、サーレハが以前と変わらず君臨している印象を与えていましたが、7日付のal jazeerah net は、ハ-ディがサーレハ及びその取り巻きの干渉に嫌気がさして、この状況が続けばサナアを退去する(但し国外に、とは言っていない。彼の出身地の南へでも向かうのでしょうか?)と警告したと報じています。
あの温厚で忍耐強いハーディも遂に堪忍袋の緒が切れたのか、という印象ですが、仮にこの報道が正しいとすれば、イエメン情勢は一からの状況に舞い戻った、と言うか正しく重大な岐路に差し掛かっている気がします。
やはり、最近流れている大統領によるクーデターの噂には、十分な背景があるのでしょうか?イエメンの最大部族連合を敵にしたクーデターが容易に成功するとは思えないのですが・・
記事は、UAEの新聞を引用して、ハーディが仲介者(GCC関係者か?)に対して、サーレハ及び旧政権の象徴(誰のことか不明、サーレハの取り巻きのことか、彼の息子のことか)がハ-ディの権限に干渉し続けるならば、サナアを退去すると警告したと報じています。これはUAE紙が、7日サーレハの与党がサーレハの議長をした会議で、ハーディを激しく批判したことに反発して、彼等の排除を求めて警告したとのことです。また、ハーディは仲介者に対して、旧体制の象徴がGCC仲介案の実施を妨害し、国民和解政府の職務を妨害していると非難したとのことです。
記事の要点は以上ですが、これまでサーレハ大統領の完全な操り人形との印象を与えていたハーディも、大統領権限移譲後もサーレハが以前と同じように行動していることに、ついに我慢できんくなったものではないかと思われる一方、サーレハは、GCCの調停案に合意はしたが、現時点で真剣に大統領職から退くつもりはない(おそらく息子への禅譲を意図して)と言うことではないかと言う気がします。
取りあえず
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/003ACBD1-EA4E-4B1A-A576-C09C2BDC264C.htm?GoogleStatID=1


■イエメン情勢3

イエメン情勢(国連人権高等弁務官の指摘) 2012年01月07日 14:25

アラブの春の出発以来、人権高等弁務官の発言が随分積極的になっていますが、今度はイエメンの恩赦法に対する批判です。この発言がどの程度の影響力を有するかは不明ですが、国際社会がえてして政治的な考慮を優先させて、国際法を無視しようとする時に、それなりに非常に勇気のある行為だと思います。7日付のal jazeerah netの記事の要点のみ。

国連人権高等弁務官nafy bilai(アラビア語からの音訳)は、声明にてイエメンが戦争府に対する違反、人道に対する罪を恩赦しようとすることは国際法に違反すると指摘した。
彼女はその中で、国際法及び国連は極めて明確に、戦争犯罪、人道に対する罪及びジェノサイドの実行者を恩赦することを禁じており、イエメンの恩赦案はこの国際的義務に違反する可能性が強いと指摘した。
なお、同事務所報道官は具体的に誰がどのような犯罪を犯したかとの記者の質問には回答することを拒否した。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/15A12A53-BCB1-421E-81AF-3F4B3074A847.htm?GoogleStatID=1