ようやく日本・イエメン友好協会のブログができたので、イエメン便りの一環として、現地の英字紙「Yemen Times」(毎週月、木発行)から、トピックを紹介していきたいと思います。
まずは、2007年8月16日(木)(第1077号)の一面にはこんな記事が載っています。
●「タイズで、生活改善を求めた座り込み:8月15日、タイズの州庁舎前に1万人以上の人が物価上昇などによる生活苦を訴えて座り込みをした。」
→庶民の生活苦は、世界中どこでも見られますが、イエメンも例外ではないということですね。写真には、ホブズ(アラブパン)をプラカード代わりにして「新しいイエメンを・より良い未来を」と書いて掲げている光景が写されています。ただ、こうした抗議行動は、おおむね平和裡に行われているところがまだ安心できるところですね。
その下には
●「軍隊とアルホーシー派との紛争継続。調停成功への期待」とあります。
→数年来北部サアダ近郊で国軍と抗争中の「アルホーシー派」。引き続き状況は膠着状態のようです。
(さとかん)
1 件のコメント:
では私もコメント1号ということで。
リアルタイムでイエメン事情が伝わってきました。どこの国も国民と国とは大きな隔たりがあるようですね。
ではお次の方どうぞ!
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