青年海外協力隊19年度1次隊
イエメン コンピュータ技術 内田と申します。
この度イエメンにおける青年海外協力隊の活動報告を主眼に置いた
『イエメン隊員機関紙』を年に数回発行する事になりました。
当機関紙は主に非JICA関係者の方々を中心に、
新刊はメールによる配信を、
既刊はJICAイエメンHPへの掲載を予定しております。
なお、下記アドレスまでご連絡頂ければ
新刊発行毎における配信と既刊号(2008年4月号)を送付させて頂きます。
jocv.jicayemen @ yemen.net.ye
(ご送付の際は、@を小文字へ変換およびスペース除去願います)
本機関紙を通じて、より多くの方々にイエメン隊員の活動及び、
イエメンに興味を持って頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。
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青年海外協力隊イエメン隊員機関紙編集委員
E-mail:jocv.jicayemen @ yemen.net.ye
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2008年5月24日土曜日
2008年4月21日月曜日
『第2回 協力隊祭り』に特別出展しました
2008年4月16日水曜日
『第2回 協力隊祭り』のご案内

〔開催日程〕
4月19日(土) 11:00~17:00
4月20日(日) 10:00~17:00
〔会場〕
JICA地球ひろば渋谷区広尾4-2-24
〔主催・問い合わせ〕
社団法人青年海外協力協会
TEL 03-3406-9151(代表)
e-mail event@)ocaorJP
4月19日、20日とJICA地球広場で協力隊祭りが開催され、協力隊員の派遣国ということで、当協会も参加します。当日は、日本イエメン友好協会の宣伝と、会員の勧誘を行います。お時間のある方は是非見学にお越しください。
《協力隊祭りパンフレットから抜粋》
青年海外協力隊とシニア海外ボランティアのOB会がJICA地球ひろばに大集合!今年のテーマは「地球がふるさと~守ろう地球の環境~」。あまり聞き覚えのない国についての紹介や活動紹介、民芸品販売、民族音楽演奏、映画上映、パネルトークやOB対談等、テーマに沿ったイベントを行います。各国料理や飲み物の屋台コ-ナーもありますので、ご家族や友人、お誘いの上、気軽にお越し下さい。また、JICAボランティアへの応募相談コーナーも設置されます。青年海外協力隊やシニア海外ボランティアへの応募を考えている方や関心のある方は、気軽にOB・OGの体験談が聞ける良い機会です。是非、お立ち寄りください。入場無料です
2007年10月10日水曜日
Yemen Times 一面記事から(1086)
ラマダンももうすぐ終わりです。
先日、五日間だけイエメンに行ってきました。
ラマダン中のサナア市内は夜昼逆転していて、午前一時過ぎまで車で道路は混み合っていました。
そんなラマダン中のイエメンタイムス、今日は9月17日(月)1086号の一面記事から。
●ラマダン中にパンの価格二倍に
政府は日常的に必要な食糧(小麦、小麦粉など)の価格を一定に保つよう指令を出しているが、ラマダンの終盤にかけて価格はうなぎ登り。例えば50キログラム入りの小麦粉の袋は3日前は4000リヤルだったが、現在は5000リヤルに達している。この結果、町中のパン屋では小売価格を倍にしたり、パンのサイズを小さくしたりせざるを得ない。政府は、物価安定のために経済公社を通じて公定価格3700 リヤルで販売しているが、全市域をカバーすることはできない。このため公社の販売所の前には連日長蛇の列ができている。ヤヒヤ・ムタワッキル産業貿易大臣はこの小麦価格の高上昇を「国際穀物取引所での小麦価格の高騰が原因」と説明しているが、ラマダンあけのイード(お祭り)を控えたこの時期に基礎食料品の価格が上昇することは、特に低所得者の生活に深刻な影響を及ぼす。とりわけ南部ではこの物価上昇に対する抗議の暴動が散発している。
→サナアではスーパーマーケットであふれるほどのものが売られており、イエメン人の中流階級でにぎわっていますが、そんなスーパーに入ることさえできない人も着実に増えているのです。これが政治的な不安定に結びつかないことを祈りたいと思います。
●ソマリア難民、アデン湾で不法運搬者の手によって死亡
UNHCR(国連高等難民弁務官事務所)によれば、最近アデン湾の対岸のソマリア、エチオピアから不法入国をしようと不法運搬船に乗っていた難民のうち、少なくとも50人以上が運搬者の過酷な扱いのために命を失った。9月3日から14日までの間に、12隻の難民船の到着が確認されており、これらの船には925人のソマリア人、エチオピア人が乗っていた。現在アデン湾は悪天候の季節であり、到着できない船もある模様。
→ソマリアの政治情勢が安定しない限り、際限なくイエメンにソマリア人が流入してきます。彼らは難民キャンプに収容されればとりあえず食いつなぐことはできます。しかし、ただでさえ高いイエメンの失業率を、これらのソマリア人の流入はさらに押し上げることになります。物価上昇と失業率の高さ、貧困の悪循環にイエメン社会が徐々に巻き込まれていくようです。
(さとかん)
先日、五日間だけイエメンに行ってきました。
ラマダン中のサナア市内は夜昼逆転していて、午前一時過ぎまで車で道路は混み合っていました。
そんなラマダン中のイエメンタイムス、今日は9月17日(月)1086号の一面記事から。
●ラマダン中にパンの価格二倍に
政府は日常的に必要な食糧(小麦、小麦粉など)の価格を一定に保つよう指令を出しているが、ラマダンの終盤にかけて価格はうなぎ登り。例えば50キログラム入りの小麦粉の袋は3日前は4000リヤルだったが、現在は5000リヤルに達している。この結果、町中のパン屋では小売価格を倍にしたり、パンのサイズを小さくしたりせざるを得ない。政府は、物価安定のために経済公社を通じて公定価格3700 リヤルで販売しているが、全市域をカバーすることはできない。このため公社の販売所の前には連日長蛇の列ができている。ヤヒヤ・ムタワッキル産業貿易大臣はこの小麦価格の高上昇を「国際穀物取引所での小麦価格の高騰が原因」と説明しているが、ラマダンあけのイード(お祭り)を控えたこの時期に基礎食料品の価格が上昇することは、特に低所得者の生活に深刻な影響を及ぼす。とりわけ南部ではこの物価上昇に対する抗議の暴動が散発している。
→サナアではスーパーマーケットであふれるほどのものが売られており、イエメン人の中流階級でにぎわっていますが、そんなスーパーに入ることさえできない人も着実に増えているのです。これが政治的な不安定に結びつかないことを祈りたいと思います。
●ソマリア難民、アデン湾で不法運搬者の手によって死亡
UNHCR(国連高等難民弁務官事務所)によれば、最近アデン湾の対岸のソマリア、エチオピアから不法入国をしようと不法運搬船に乗っていた難民のうち、少なくとも50人以上が運搬者の過酷な扱いのために命を失った。9月3日から14日までの間に、12隻の難民船の到着が確認されており、これらの船には925人のソマリア人、エチオピア人が乗っていた。現在アデン湾は悪天候の季節であり、到着できない船もある模様。
→ソマリアの政治情勢が安定しない限り、際限なくイエメンにソマリア人が流入してきます。彼らは難民キャンプに収容されればとりあえず食いつなぐことはできます。しかし、ただでさえ高いイエメンの失業率を、これらのソマリア人の流入はさらに押し上げることになります。物価上昇と失業率の高さ、貧困の悪循環にイエメン社会が徐々に巻き込まれていくようです。
(さとかん)
2007年10月9日火曜日
日本イエメン友好協会 講演会および総会のご案内
日時:10月17日 19:00~ (役員は18:30~)
場所:JICA広尾・地球広場 202セミナールーム
地下鉄日比谷線広尾下車 3分
講演:「最近のイエメン」 佐藤寛理事
イエメンから10月8日帰国されたばかりの最新情報の報告
総会:
議題: 新役員について
議題: 新役員について
H19・20年度の活動計画
H18・19年度の報告
その他:JICA広尾に入館の際は受付で入館バッジを受け取ってください。
以上
以上
2007年9月18日火曜日
Yemen Times 一面記事から(1082)
ラマダンも四日目に入りました。三日月が夜空に冴えわたっていますね。
今日は、2007年9月3日(月)(第1082号)から。
●「イエメンの政策決定の50%は政党によって操作されている」
→この日はあまり事件がなかったのか、一面全部がイエメン世論調査センター(Yemen Polling Center)による「イエメンでは政策決定にどんな要因が影響を与えているか」の調査結果が紹介されています。この調査はイエメンの「エリート」を対象として行われたもので、イエメンの政策決定に影響を与える要因として、①治安情報・諜報情報、②政党の利害、③外国の利益、④近親者の圧力、⑤選挙による圧力の五つがあげられています。
回答者の48.2%は、「政策決定は公共の利益を犠牲にして政党の利益によってなされている」と答え、これに「部族の影響力」31.4%、「近親者の利害」29.7%が続きます。また、「科学的な調査研究は政策決定に影響を与えていない」という意見は61.9パーセントに登っています。このほかに、政府高官の政策アドバイザーの影響力の強さを指摘する声も42.4%に登ります。
政府官僚や民間団体の調査や提言が政策に影響を与えることはほとんどない、というのは実感として納得できます。また、選挙、政党といった「市民社会」の仕組みもまだ限定的な影響しか及ぼせていないのも事実でしょう。しかしながら、例えば30年前(サレハ大統領が前職ガシュミ大統領の爆殺の跡を継いで大統領になったのは1978年)に比べれば、政策決定者は様々な要因を考慮に入れなければならなくなっており、限定的であれ庶民の声も無視できなくなっていることともまた事実です。 イエメンが部族民の存在も含めたユニークな「イエメン型民主主義」を育てていくのを応援したいと思います。(さとかん)
今日は、2007年9月3日(月)(第1082号)から。
●「イエメンの政策決定の50%は政党によって操作されている」
→この日はあまり事件がなかったのか、一面全部がイエメン世論調査センター(Yemen Polling Center)による「イエメンでは政策決定にどんな要因が影響を与えているか」の調査結果が紹介されています。この調査はイエメンの「エリート」を対象として行われたもので、イエメンの政策決定に影響を与える要因として、①治安情報・諜報情報、②政党の利害、③外国の利益、④近親者の圧力、⑤選挙による圧力の五つがあげられています。
回答者の48.2%は、「政策決定は公共の利益を犠牲にして政党の利益によってなされている」と答え、これに「部族の影響力」31.4%、「近親者の利害」29.7%が続きます。また、「科学的な調査研究は政策決定に影響を与えていない」という意見は61.9パーセントに登っています。このほかに、政府高官の政策アドバイザーの影響力の強さを指摘する声も42.4%に登ります。
政府官僚や民間団体の調査や提言が政策に影響を与えることはほとんどない、というのは実感として納得できます。また、選挙、政党といった「市民社会」の仕組みもまだ限定的な影響しか及ぼせていないのも事実でしょう。しかしながら、例えば30年前(サレハ大統領が前職ガシュミ大統領の爆殺の跡を継いで大統領になったのは1978年)に比べれば、政策決定者は様々な要因を考慮に入れなければならなくなっており、限定的であれ庶民の声も無視できなくなっていることともまた事実です。 イエメンが部族民の存在も含めたユニークな「イエメン型民主主義」を育てていくのを応援したいと思います。(さとかん)
2007年9月14日金曜日
フォトライブラリー(2)
この写真は、昨日の写真でぶら下がっていた羊の肉が切り取られ、焼けた石の上に乗っかって焼かれているところです。元々は、薪や炭などを敷き詰めてその上の石を熱し、その上に肉を並べたのです。しかし、現在はガスバーナーで下から燃やし、その上に石板を乗せて焼く形になっています。
ただし、焼き肉は庶民にとってはやはり高級品です。普段庶民は豆の煮込みで朝食を取り、昼にはせいぜい鶏肉か魚です。羊の肉はかなりの「ごちそう」なので、年に二回のイスラム教のお祭りと、結構式の場くらいでしかありつけない人も多いです。
1990年の南北統一以前はサナアにはハドラマウト焼き肉の店はありませんでした(ハドラマウトは旧南イエメンに属し、サナアは旧北イエメンの首都でした)。最近はハドラマウト出身者でサナアに住んでいる人も増え、外国人や金持ちのイエメン人も増えているので、羊肉を食べるハドラマウト焼き肉屋も増加中というわけです。(さとかん)
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